前田利家…1538〜1599・加賀百万石といわれる前田家発展の基礎をつくった武将。信長の時代には小姓から武勇を認められ出世し大名に。人望があり秀吉とも親しく後に五大老の一人に。 そんな前田利家のお話をします♪ 尾張の土豪の子であった利家は14歳の時にはすでに信長と主従関係を結んでいました。後に「昔はよく隣に寝かせたものだ」と信長が語ったように、利家は衆道(男色)の相手でした。時代が時代なのでそれも信頼の証なのです。そんな、一番といっていいほど大切にされ将来を見込まれた利家に事件が!!1559年、信長お気に入りの同朋衆(僧)を利家が、ささいな喧嘩で斬り捨ててしまったのです。勿論、信長は激怒し、利家には追放処分が下されました。利家は手柄をたて許しを請うべく、1560年・桶狭間の戦いに“勝手”に参加しました。先陣をきって敵の首をとって信長に見せましたが、無視され…利家は「これでは足らぬか!!」とその首を投げ捨て、再び敵陣に向かったらしいです。結局その時は許されませんでしたが、その後美濃での戦いの功績が認められ、やっと家臣に復帰できたのです。。。利家が信長に対する想いは凄いですよね。勝手に戦に参加し、首を投げ捨てて、って少し幼い気がして、微笑ましくもあります。まぁ斬られた敵を思うと笑えませんが…。でも、私もかなり信長が大好きなので、そこまでしてしまう利家に親近感が沸きます☆ 信長の愛情が消えて無いと信じてした行動なのに無視されて…敵の首をとれば喜んでくれると思ったのに…私も大暴走する気がします…(笑) 明日は『み』です☆お楽しみに♪