海の妖怪…[意]海に住む未確認生物。アマビエ・人魚・磯女・海坊主・など。 そこからピックアップして人魚について。 人魚…人のような姿をした魚で口は猿のようで、歯は魚のように小さく、ウロコが金色に光り、言葉は話せない。他の特徴は、涙を流す、体から良い香りがする、肉を食べると不老不死になれる事です。こじつければ、そんな魚いそうな感じがしますが…。でも人魚が存在するとして、私は、福岡県のお寺の鎌倉時代に捕まえた人魚の掛軸を見たのですが…。上半身が人間だったので、不老不死になれるとはいえ、よく食べようと思ったなぁと。しかも涙を流されたら…食べなれません。でも、それは、今が医療が進んで、食物も豊かになっているからそう思えるのかなぁって。軽い病気なら薬はすぐ手に入るし、病院も至る所あります。 900年くらい前の日本は書物や絵だけでは想像つきませんが…確実に医療は進んで無かったと思います。医者がいたとしても民間人では呼べたかどうか。人魚は、その時代…病気の原因も分からない不安な時代の人々の願い(不老不死)の象徴に思えて、胸が詰まりました。 この福岡県の人魚は良い事の前ぶれとされてましたが、反対に悪い知らせをもたらすともされてるそうです。奥深いです。 次は『え』です☆